今週はじめ、奈良と和歌山に視察旅行に家族を伴い行ってきました。
奈良は富有柿のふるさとであり、奈良県南部は日本屈指の柿の産地であり、全国で2位の生産量です。
また和歌山県も平地が少なく海が近いので、斜面での果樹栽培が盛んで
北部で柿・ミカン。南部でミカン・梅が栽培されています。
和歌山県は柿生産全国1位、ミカン1位、梅1位の果樹生産でも先進地域です。
ちなみに福岡県は柿の生産量全国3位、梨の生産量全国8位です。
今回の目的は奈良では柿の加工品。剪定の仕立て方の視察。生産・加工品・カフェまで手がけている農家さんの視察。
和歌山ではミカン・梅の加工品。そして農産物での地域おこし。
また、加工品作りの先進的な農家さんに話を聞くことでした。
奈良県の五条、和歌山県の九度山は紀ノ川の周りに少しの平野、そして山。
柿畑が山の上まであり、杷木やうきはの地形や風景と似ていました。
写真は柿の剪定です。かなりの強剪定でした。
途中道の駅などで、販売されている農産物や加工品をチェックしながら移動しました。
写真は九度山の道の駅です。柿の生産地だけあり柿の加工品が多く見受けられました。
和歌山県のミカン農家で生産から加工までまた、販売や地域とのむずびつき、農業の後継者や新規の方々を
育成する仕組みのある農家さんに行ってきました。作業場や加工品を見せていただきお話を聞きました。
規模も大きいく法人化されており加工・作業施設も新しく清潔感があり、大変参考になりました。
写真はその農家さんの加工品のライナップです。多いです。
今回のたびは果樹農家と加工品、カフェ、農家レストラン、農家民泊施設、道の駅など計12ヶ所を中心に見てきました。
収穫の多い旅となりました。今後この視察を活かしていきたいと思います。